院長からご利用の皆様へ
皆さんそれぞれの目標があると思います。
いつまでも家で自立した生活を行いたい、買い物に行きたい、もう治らない病気にかかっているが少しでも動けるようになりたい。
その目標が大きなものであれ、小さなものであれ、私たちは応援させていただきます。
理事長 濵田 三和男
ラヴィータホームクリニックが在宅医療で培った経験を活かし、地域の皆様に信頼され、愛されるデイケアを目指します。
デイケアセンター イル ソーレは、最期まで在宅生活を継続することを目標として、「SPDCAサイクル」を活用したリハビリテーションマネジメントを実施し、ご利用者それぞれの状態に合ったリハビリテーションを提供します。
デイケア(通所リハビリテーション)とは
常駐する医師の指示のもと、理学療法士や作業療法土、言語聴覚士を中心に、専門職や事業所が協同し、在宅生活を最期まで支えるリハビリテーションプログラムを提供する施設です。
リハビリテーション
心身機能の回復から、自宅での活動(日常生活動作(ADL))の改善を図り、社会参加(自宅内での役割や地域における居場所や出番作りの支援を行い、QOL (生活の質の向上)をめざします。障害があっても住み慣れた街で、自分らしく暮らしたいというひとりひとりの思いを大切にします。
失語症リハビリテーション
失語症を有する方にとって、介護保険サービスによる言語療法を受けられる施設は少なく、加えて退院された方の多くは「言葉が出ない」ことで他者との交流や外出に消極的になり、結果としてコミュニケーションの機会がますます制限される傾向にあります。
当施設では、コミュニケーション能力の向上を目指される方を対象に、失語症リハビリテーションを行います。
リハビリテージョンマネジメントの流れ
- Survey自宅訪問と目標や役割(関わり)確認
- 理学療法士等の関係職種が、自宅の段差やトイレ、お風呂、寝室など、最も生活に必要な住環境を確認し、本人より「ニーズの確認」を行います。その上で、「ニーズ達成に対する課題の確認」、「課題解決に必要な、本人や家族のできること、関係職種の役割(関わり)」を決定します。
- Planリハビリテーション計画書の作成
- 目標や本人、家族のできること、関係職種の役割に基づいたリハビリテーション計画書を作成します。
- Doリハビリテーション実施
- リハビリテーション計画書に沿ってりリハビリテーションを実施します。
- Checkリハビリテーションの効果の確認
- 利用開始から6カ月は月に1回、6カ月を超えると3カ月に1回実施するリハビリテーション会議等によって、本人や家族、関係職種より本人の状態の確認を行います。
- Actionリハビリテーション計画書の見直し
- 本人の状態に応じて、リハビリテーション計画書の見直しを行います。
ご利用案内
対象者
介護保険認定を受けておられる方
●要介護1〜5の方
3〜4時間の利用 | お一人またはスタッフの声掛けで自主トレーニングを行える方 ※食事や入浴、レクリエーション等は行いません |
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6〜7時間の利用 | 移動や排せつにスタップの介助が必要な方 ※食事や入浴は行います。但し入浴は1日4〜6名まで |
●要支援1〜2の方
1〜2時間の利用 | お一人またはスタッフの声掛けで自主トレーニングを行える方 |
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利用日、提供時間
8時30分〜16時30分
●要介護認定の方
3〜4時間の利用 | 8:40〜11:50(3時間10分) / 13:20〜16:30(3時間10分) |
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6〜7時間の利用 | 9:30〜15:40(6時間10分) |
●要支援認定の方
1〜3時間の利用 ※利用時間はご自身でお決めください |
8:40〜11:50 / 13:20〜16:30 |
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利用回数
要介護1〜5 | 週2回〜3回(身体状況により回数制限あり) |
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要支援1 | 週1回 |
要支援2 | 週2回 |
定 員
午前30名、午後30名